【サンコミックス】 朝日ソノラマ 全3巻 1979(昭和54)年刊 【超兵器ガ壱號】 双葉社 全1巻 1982(昭和57)年刊 【てんとう虫コミックス】 小学館 全3巻 1983(昭和58)年刊 【SFシアター】 双葉社 全1巻 1987(昭和62)年刊 【愛蔵版】 中央公論社 全3巻 1987(昭和62)年刊 【小学館叢書】 小学館 全3巻 1989(平成元)年刊 【FFランド(少年SF短編)】 中央公論社 全6巻 1989(平成元)年刊 【FFランド(異色短編)】 中央公論社 全3巻 1990(平成2)年刊 【中公文庫】 中央公論社 全4巻 1994(平成6)年刊 【小学館文庫】 小学館 全4巻 1995(平成7)年刊 【コロコロ文庫】 小学館 全2巻 1996(平成8)年刊 【藤子・F・不二雄集】 小学館 全1巻 1997(平成9)年刊


【ゴールデンコミックス】 小学館 全6巻 1977(昭和52)年刊
『ビッグコミック』に連載された作品を収録したシリーズ。刊行初期のカバーにはコーティングがされていなかったものの、これまでの藤子・F・不二雄のイメージを一掃するカバーイラストには好感が持てる。その後出版される小学館の異色短編集の元となるシリーズ。
『マンガ少年』に掲載された少年SF短編を収録したシリーズ。同誌に掲載されたものの内、「四畳半SL旅行」「街がいた」「征地球論」「かわい子くん」「ニューイヤー星調査行」は未収録となっている。
『漫画アクション』などに掲載された異色短編を収録した単行本。
『少年サンデー』などに掲載された少年SF短編を収録。『マンガ少年』に掲載されたもので未収録となっていた作品を収録した点は評価できる。
「超兵器ガ壱號」に続き、『漫画アクション』などに掲載された作品をまとめたもの。愛蔵版が発刊されるまでは非常に貴重な(?)存在であった。
それまでに発表された異色短編、少年SF短編のほとんど全てを収録した、ファンにはありがたいシリーズ。愛蔵版ゆえの紙の質の悪さが残念でならない。
セミハードカバーとして出版されたシリーズ。装丁なども好感が持てるのだが、収録作品自体はゴールデンコミックスと全く同じなため、ファンにはコレクションとしての位置づけでしかなかったのではないだろうか。
藤子不二雄ランドの後半に出版されたシリーズ。愛蔵版には未収録だった「ベソとこたつと宇宙船」を収録した点は評価できるが、表紙、セル画がアシスタントによるお粗末な絵のため、その存在価値を大きく下げてしまっている。ちなみに第4巻の「おれ、夕子」だけは藤本先生の描き下ろしである。
藤子不二雄ランド刊行最終期の刊行となったため、いささか間に合わせといった感がある編集内容となってしまっている。こちらも表紙、セル画がアシスタントによる絵のため、ファンにはありがたくないシリーズである。
愛蔵版では収録していた、小学館に掲載された作品が収録されていない点が惜しまれる。そちらは小学館の文庫で、ということだろうか。こちらでは愛蔵版では未収録だった「ベソとこたつと宇宙船」を読むことができる。
これまたゴールデンコミックスと全く同じ作品を収録している。文庫が藤子F作品の知名度を上げてくれるのならありがたいのだが、やはりその世界を文庫でというのには無理がありすぎるのでは?
絶版となってしまったてんとう虫コミックスと前後して出版された『少年SF短編集』。収録内容も同じだが、文庫の小ささではその世界を堪能できるとはいいがたく、不満が残る。唯一のすくいは藤子・F・不二雄先生の書き下ろしの表紙が拝める点だろうか。
『ビッグコミック』創刊30周年記念として出版された、『ビッグ作家 究極の短編集』のシリーズの一つ。『ビッグコミック』30周年と歌っている割には、同誌に掲載されたものではない「ぼくの悪行」「老年期の終り」を収録しており、いまいち編集方針が見えてこない。