TIME PATROL The Branch of 20th Century 

ドラキュラの館

 1476年、ワラキアのヴラド公に串刺しにされて殺された少年を救出せよ。

地図18

 

[並平 凡] 被救助者を救助した結果、死ぬ運命となつた神父を助けるため、航時法を犯す。
[安川ユミ子] 殺されかけた凡を助けるため、歴史を大きく変えてしまう。
[ヴラド公] ワラキアの城主。多くの人々を串刺しで殺し、トルコ軍からも恐れられていた。

 

 目的時点に到着後、被救助者を捜索、地下牢に閉じこめられていることが判明。本部の調査の結果、18年後に小さな自信があることが分かる。牢の扉のちょうつがいを腐らせた後、地震エネルギーを早めに部分的に解放し、扉を壊す。
 被救助者は牢から逃亡、途中礼拝堂に仕える人物に助けられ、井戸の抜け穴から脱出することに成功した。
 しかし、その後を調べたところ、少年を助けた人物が串刺しにされるという自体が生じたことが判明。本部に彼の救出の許可を申請するが、同一時点への介入を重ねることの危険性を理由に許可が降りない。
 やむなく、航時法違反ではあるが、彼の救出に向かう。目的時点に到着したものの、よい策が浮かばず、ユミ子を残して強行突破を試みるが、失敗し捕まってしまう。串刺しにされかけた瞬間、かけつけたユミ子がタイムロックをかけ、対策を講じ、タイムフィールドでブカレストの平野を包み、八日後にワラキアに到着するトルコ軍を出現させ、ヴラド公の気を引き、凡を救助。
 本部の監察官が駆けつけ、本部からの処分決定まで謹慎をうける。歴史への影響はヴラド公の九年早い死亡と、これによってヴラド公に虐殺された人数が五万人減ったことであった。
 本部の調査の結果、歴史の復元力が奇跡的に働き、ルーマニアの人口が12人増えただけですんだそうである。結果として、五万の人を救ったことになるため、凡、ユミ子の処分は取りやめとなった。
 

【トランシルヴァニア】
ルーマニアの中部から北西部にかけての地方。カルパチア山脈とトランシルヴァニア山脈に囲まれた高原で、穀物・ぶどうを中心とする農業地帯。中世以後ハンガリー領、第一次大戦後ルーマニア領。
【ドラキュラ】
アイルランドの作家ストーカーの小説の「吸血鬼ドラキュラ」(1897年作)の主人公の名。本来はルーマニアの城主。
【ブカレスト】
ルーマニア共和国の首都。ドナウ川左岸約60kmに位置し、交通の要衝。市街美しく「東方のパリ」異名がある。古くから商業、近くは工業都市としても著名。
 
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