TIME PATROL The Branch of 20th Century 

シュメールの少年

 紀元前3319年、古代都市エリドゥ近郊の村の住民を北の遊牧民の侵略から救出せよ。

地図20

 

[並平 凡] 作文の誤字を注意され、ふてくされるが、今回の任務で文字の大切さを知る。
[安川ユミ子] 職業の分化など、文明の誕生について豊富な知識を披露する。
[ナラム] 救助する村に住む少年。発明した絵文字を使ってとなり村のイナンナと通信していた。
[シンマギル] ナラムの父親。北の遊牧民との戦いの際、リーダーに選ばれる。
[イナンナ] ナラムの村の隣村に住む少女。北の遊牧民の侵入をナラムに伝える。
[ルウ] ナラムが飼っているオオカミ。ナラムとイナンナの手紙を運んでいた。
[村長] ナラムの村の長。北の遊牧民と戦うことを決意、シンマギルをリーダーに選ぶ。

 
 北の山岳地帯の遊牧民が襲ってくる日時がはっきりしないため、目的時点に到着後、ビジプレートにて村に住むナラムという少年を追跡調査。どうやら彼が絵文字の発明者らしいことが判明。画像を早送りすると数日後、隣村に住むイナンナに宛てた手紙を運んでいたオオカミ、ルウが戻ってこないらしい。
 ルウを川沿いに捜索すると、槍のような物で突かれて倒れていたため、瞬間治療剤で治療。すぐさまルウはナラムの元へと走り、イナンナからの北の遊牧民の略奪の知らせを伝える。
 ナラムの言葉を信じた父親は村中にこのことを知らせる。村長は北の遊牧民を迎え撃つことを提案し、村人達は戦いに出かけた。オオカミを助けたことで事情が変わったため、これ以上の干渉は必要はないと判断、成りゆきを見守り、シンマギル達が勝利したことを確認し、任務を完了した。 
 

【シュメール】
前4000年紀にメソポタミア南部に侵入した民族。前3000年紀に多くの都市国家を建設し、楔形文字を作成するなど高度な文明を築いた。また、その支配した地方のこと。
【バベルの塔】
ノアの大洪水後、人々が築き始めた天に達するような高塔。神は人間の自己神格化の傲慢を憎み、人々の言葉を混乱させ、その工事を中止させたという。
【楔形文字】
紀元前3500〜前100年頃、アッシリア・シュメール・ヒッタイト・バビロニアで用いられた文字。字画が楔の形をしているからとも、文字を粘土板に刻むのに鉄の楔を用いたからともいわれる。多くは単語文字だが、音節文字・音素文字も混じる。初期は縦書き、のち左から右へ横書き。
【フェニキア人】
レバノン山脈の西、シリア地方の地中海沿岸に沿う狭長な地域の古代の称。また、そこにセム系のフェニキア人が前3000年頃に建てた、シドン・ティルスなど都市国家の総称。航海に長じ、前13世紀から海上貿易を営み、西は地中海から大西洋まで進出、東はペルシア・セイロンに至る。ギリシアの台頭によって次第に衰え、前64年ローマに併合。
 
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