TIME PATROL The Branch of 20th Century 

古代人太平洋を行く

 紀元前1600年、ミンダナオ沖で大嵐に遭い、溺死したトッケーを救出せよ

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[並平 凡] 準隊員に昇格し、はりきるが早速タイムボートを乗り回し、本部を慌てさせる。
[リーム・ストリーム] 準隊員となった凡に仕事を任せ、アドバイスをする。
[ブヨヨン] 空腹でおかしくなったトッケーに食物と間違えられ、追い回される。
[トッケー] ミンダナオ沖でイカダで外洋航海に出た男。嵐で死ぬはずだった。
[村長] 日本に漂着したトッケーを暖かく迎える。
[白石鉄男] TPの制服姿の凡とボートを見て、暴走族にだけはなってくれるな、と嘆く。
[白木陽子] 凡に宿題をしないとほんとにバカになっちゃうわよ、と忠告する。
[柳沢] 先生にしかられた凡を人間の値打ちは頭の善し悪しだけじゃないと励ます。

 

 準隊員に昇格し、制服およびタイムボートを支給され、うかれていたため、タイムボートを乗り回してしまうという失態を犯してしまった。この減点を取り返すべく、仕事にはりきる。
 大嵐に遭っている時点に到着、被救助者をタイムフィールドに包み、嵐の過ぎる時間まで送ることでとりあえず救助。陸地に着くまで時間をカットしながら追跡を開始する。
 三日後、食料を流されてしまっていたため、魚を本部から取り寄せ、至急。
 四日後、水がなくなっていたため、人工降雨機で雨を降らせることにより救助。
 やがて弥生時代の日本に漂着、翌日北北西に18キロ進んではいたが、かなり不器用な男らしく、食物を得るのに苦労している。
 近くに村を発見、彼をそこまで誘導、村人との緊張がしばらく続いたが、村長に迎えられたことから任務を完了した。
 しかし、気持ちが緩んでしまったため、近くになっていたアケビを取ってしまう。このことで20世紀の日本のアケビ分布に微妙な違いを残してしまった。
 

【アケビ】
アケビ科の蔓性落葉低木。山地に生え、葉は五小葉の複葉。四月頃淡紅紫色の花をつける。果実は淡紫色で長さ約10cm、秋、熟して縦に割れる。果肉は厚く白色半透明で多数の黒色の種子を含み甘く美味。
【弥生時代】
縄文時代の後、古墳時代の前の時代。その開始の指標を弥生土器の出現とする考え方と、稲作の開始とする考え方とがある。紀元前4世紀頃から後3世紀頃まで。大陸文化の影響を受けて水稲耕作や金属器の使用が始まり、銅剣・銅矛・銅鐸の他鉄器も用いられる。
 
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